2007年04月01日

藤沢での日々が終わりました(閉鎖のお知らせ)

私この度、大学卒業に伴い藤沢を離れることになりました。
実はもう辻堂の部屋は引き払い、東京にてホテル住まいが
始まっております。

藤沢での日々が終わりました。
というわけでこのBLOGも閉鎖しようと思います。
今後、人様の都合、会社の都合で動く人間になるので、
日記のような文章は慶應限定SNSとかマイミク限定日記
でつけていこうと思っております。

落ち着いてきたら匿名で洋食器のレビューBLOGでも
始めるかもしれません。その際は友人各位にお知らせします。

今までお世話になりました。藤沢。
【日記の最新記事】
posted by ゆーだい at 02:14| 神奈川 曇り| Comment(17) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月13日

そしてオデヲンも閉館

 今度はオデヲンだ。



藤沢駅前の映画館といったら、湘南オデヲンとフジサワ中央
だったが、そのオデヲンが閉館するらしい。しかも今月末。


ミクシイ掲示板
昨年末に閉店した東急ハンズ藤沢店は、某ディスカウントストア等、いろいろ噂があったが、結局登山用品店が入居することになり、準備が進んでいる。



posted by ゆーだい at 14:23| 神奈川 晴れ| Comment(1) | TrackBack(6) | トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

九州はお茶処

福岡から持ち帰った知覧茶を友人に飲ませていると、
鹿児島でお茶を作っていることを知らなかったという。
実際には日本のお茶の2割強は鹿児島産だ。
ブレンドされたりしてあなたが飲んでいるお茶にも
きっと紛れ込んでいる。



全国のお茶の主産県の荒茶生産量のうち

鹿児島で23.9%
福岡県で2.3%
佐賀県で2.0%
宮崎県で3.7%
熊本県で1.9%

を生産しているので合わせて33.8%、
農林水産省の統計をあたっても全国の生産量のうち
九州のお茶の割合は31%。

大体日本のお茶の3分の1は九州で生産していることになる。
それから玉露の生産量は福岡県が全国一位。
九州はお茶処なんです。

福岡の八女茶、佐賀の嬉野茶、鹿児島の知覧茶なんか
憶えておいていただけると幸いです。はい。


まあ日本のお茶の4割強は静岡一県で生産してるんですけど。
posted by ゆーだい at 14:42| 神奈川 雨| Comment(3) | TrackBack(0) | トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

【CLIP】よみうり写真大賞

といっても受賞したのはアドグルの友人。
以前このBLOGでも紹介した世界一周の彼です。

蓮村俊彰さん(環3)がよみうり写真大賞2席受賞

最近どっちかというと地味な場所が多く、
更新頻度も落ちていて人気BLOGランキングでも
順位が下がってきていたので応援の意も込めて
CLIPで記事を書かせてもらいました。

ちょっとは上がるかな?
posted by ゆーだい at 23:53| 神奈川 雨| Comment(1) | TrackBack(0) | トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月30日

アクロス山に登山。

本日は高校時代の同級生と会う約束あり。
友人は九大と福大なので天神がよかろうとの考えで、昼から天神に向かう。
薬院にて菓子を買う用事があり、それから天神で変わった場所を巡りたかったのだが、
ひとまず友人が来るまで時間があるので撤退する紀伊国屋書店に向かい、
その後ジュンク堂という高校時代のコースを経て、そんなふうに天神を東に
向かったところにアクロスがあったので、天気もいいしアクロス山に登ることにした。


山頂からの風景。公園を挟んで済世会病院


福岡市役所とベスト電器福岡本店。

高いところから町並みが変わったところを探そうとしたが、
天神という街は福岡空港にとても近いため、天神で70m、博多で45mの高さ制限が
設けられているおり、同じ事情で超高層ビルの高さが横並びの品川と同じように、
どこを向いても同じような高さの建物&自分が立っている場所も同じ高さなので、
探しにくかった。



ちなみに去年の写真になりますがアクロス山の全景はこんな感じです。


山の内部はこんな感じになっています。

どうしてここでこんなにアクロスの写真ばかり載せるのかというと、
レビュー人某ykの就職先の福岡における支店のうちのひとつが、
このビルに入っているのです。こんなところです。天神の一等地です。
のばっかりでごめんなさい。



それから登山の疲れを癒すために地下二階の菊竹珈琲堂という
喫茶店に行って参りました。店頭でアンティークの食器を売っていました。


このアンティークの食器に惹かれてお店に入ったようなものです。


お店の中にも食器類が数多くディスプレイしてあります。



ウインナーコーヒーはワイルドストロベリーで出てきました。
店頭の蛍光灯下でみるとイマイチですが、こうやって実際に
使う場で見てみるとワイルドストロベリーは映えますね。
見直しました。さすがベストセラー。

私はまじめにコーヒーを作っていそうな喫茶店に入ると
大体ウインナーコーヒーを頼みます。普通のドリップコーヒーが
どんなものであるかは、お店に入れば、サイフォン・ネルドリップ
・ハンドドリップなどの抽出方法はわかりますし、置いてある砂糖、
メニュー上の銘柄に対するコメントで店主の好みや意図がわかるので、
飲んでみなくてもどんなコーヒーが出てくるかは大体わかるように
なってきますし、それが自分の好みと合わなくても、嗜好品の世界
ですから、それはそれで正義なのだと考えます。
自分もまだ珈琲のことを深く知らないわけだし。

しかしウインナーコーヒーのようなサブメニューになると、
砂糖をどう使っているかとか、ちゃんとしたクリームを使っているか
といった要素に、かなり単純に味のレベルがでてくるような気がします。
あまり注文されないウインナーコーヒーのためのクリームなんて、
使われずに廃棄したりする羽目にもなるわけだから、
なるべくコストを削って無駄にしたくないところですが、
そこに上質な生クリームをしっかりとホイップして乗せてたりするか
どうか、乗せる分量はどのくらいなのか、砂糖はどのくらいを
どのように入れるかとによって、飲みはじめから飲み終わりまでの
おいしさが全然違ってくるし、そういうところに店主の「真面目度」
が見えるような気がするのです。

こう書いているということはここのウインナコーヒーは
おいしかったということです。
私は横浜のコーヒー23という喫茶店のウインナーコーヒーが好きなのですが、
それと同じくらい好きになりました。



コーヒーを飲んでいると友人がやってきて、昔話で談笑した後、
薬院の16区に行ってきて土産物を買い、飯を食っていなかったので
ラーメンを食べ、なんとなく今泉・大名から西通りにかけて飲む場所を
探し、ついでに天神の新しい商業ビルを見物しました。


左から岩田屋本館、新館、VIORO。


「天神最後の一等地」といわれるきらめき通り交差点に建ったVIORO

13年の歳月と1200億円をかけた天神ソラリア計画が終わってみて、
三越がソラリアターミナルビルに入ったときなんかは
天神の中心部が完璧に駅南側の渡辺通りに移ったような気がしたけど、
それから数年で今度は渡辺通りの無い、駅西側のきらめき通り交差点が
天神の中心地に
なってしまったんですね。相変わらず変化の激しい街です。
※そんなわけで福岡の写真のページに写真をちょっと追加しました。




渡辺通りからソラリアターミナルビルを望む。

同級生と天神で飲んで、一旦二日市まで戻ってきて、
色々やっていると終電終わっちゃったので、
30分かけて歩いて帰りました。
みんなそれぞれ大人になってました。
そりゃあ子供だって産んでますよねえ。
posted by ゆーだい at 23:42| 神奈川 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『GATTACA』に見る出生問題への視点

映画ばかり観てると、ちょっとこっちにも書きたくなります。
しばらくこのカテゴリはコラムノックのネタ帳ね。

 長野においてある女性が、娘の代理母として「孫」を出産していたことが10月に判明し、2006年には代理母出産の問題が大きくクローズアップされることとなった。これは将来様々な形で実用化されるであろう、新しい人間の生まれ方をどう社会に取り込むかという問題に投じられた大きな一石であり、今後様々な議論が重ねられていくことだろう。

 そのように人の生まれ方が変化した将来について描いた映画が『GATTACA』だ。遺伝子解析と操作の技術が発達した「そう遠くない未来」、多くの人々は遺伝子操作によって病気因子を取り除かれて生まれてくる。生まれた瞬間から人は遺伝子によって人間としての能力を量られ、血液や尿による認証で社会的に「適格」か「不適格」かが判断され、差別される。

 宇宙飛行士を夢見る主人公ヴィンセントは遺伝子操作を受けずに生まれてきた「不適格者」だ。夢のためにひたむきに努力するが、宇宙ロケットを飛ばす「ガタカ」に就職するにはおよそ遺伝子的に及びもつかず、逆に様々な差別によって社会の底辺に追いやられる。しかし夢を諦めきれないヴィンセントは裏のルートを通じてエリートの血液や尿を買うことによって適格者になりすまし、ガタカにパイロットとして潜り込む。ガタカ内部で殺人事件が起こるまでは、社内のエリートパイロットとして着実に宇宙へと近づいていく。

 アンドリュー・ニコル監督らしい、清潔で美しい映像がヴィンセントのひたむきな魅力を引き立てている。誰にだって人に引け目を感じることが一つや二つあるだろうが、是非その思いを主人公の姿に投影してほしい。どんな生まれでどんなハンディを持っていようが、夢を持って自分で道を切り開く人間には魅力がある。そうでなければ主演のイーサン・ホークとウマ・サーマンはこの共演がきっかけで結婚していていなかったかもしれない。ただ、その結末がどうなったかは皆さんのご存知の通り。映画の台詞通り”There is no gene for fate”なのである。なんか最後いろいろ混同しちゃった。



posted by ゆーだい at 01:56| 神奈川 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月29日

三井港倶楽部

http://www.minato-club.co.jp/index.html

福岡県大牟田市にある旧三井港倶楽部(みついみなとくらぶ)。近くの三池港開港と同じ明治41年に建設された。福岡県大牟田市はかつて「炭都」と呼ばれた街で、三井三池炭鉱の石炭を三池港で積み出していたので、その関係で三井財閥が高級船員の宿泊所や迎賓館として立てたもの。

二階建ての木造洋館。柱や梁を外部に露出させるハーフチンバーを特徴とする。設計は清水組(現清水建設)

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太宰府観光の後、西鉄二日市から特急で50分。
大牟田へ向かい、三井港倶楽部に行ってきました。


庭側からの風景。バトミントンのセットがあって、
自由に遊んでくださいとの但し書きあり。


こっちが入り口側。


62年というと、大量解雇の方針が打ち出されて、
労働争議の激しかった時代だと思う。


入ると正面が喫茶スペースとなっていた。


喫茶スペース天井の照明。


喫茶スペースの椅子。こういう無骨な削り出しの柱を
使ったようなデザインは昔よく見たような気がする。


コーヒーカップはノリタケだった。
裏にはIMPERIAL BLACKの印。


隣の部屋。伊藤博文の書がかけてあった。
ランチ・ディナータイムにはこういう部屋で食事が出来るみたいだ。


これまた隣の部屋。


階段を踏みしめるとギシギシ音がした。


DVDで知ったときからこの階段の天井を一度見てみたかった。


いろんなところに色々なものが無造作においてある。
見学は自由でどこへでも見に行くことが出来た。
あちこちにおいてある絵画や器なんか、簡単に盗難されてしまいそうだった。
どうせレプリカなのかもしれないけど。


階段を上ったところ。


ひょっとすると今日一番の収穫はこれかも。
posted by ゆーだい at 11:56| 神奈川 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 近代化遺産シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月28日

太宰府-2006年12月



懐かしの西日本鉄道太宰府線

ということで本日は太宰府に行ってまいりました。
母校の後輩に話をしてきて、担任の先生に昼飯をおごってもらって、
昔お世話になった先生に会いに他の科の職員室にも行ってきて、
それから太宰府参道観光です。


参道です。参道は梅が枝餅屋さんだらけです。

まず昔の数学の先生と相談していこうと思っていたのが
風見鶏という喫茶店。ここはWEBで調べた際にウェッジウッドの
リーシェイプのC/Sを目にしていたのでどのくらいカップがあるのか
調べておきたかった。


早速ウインドウディスプレイにドルフィンホワイトを発見。


ドルフィンホワイトの下、フローレンティンターコイズの右の
コントラストと思しきカップのふちの飾りがプラチナじゃなくて
金みたいなんですよね。こんなのあったんでしょうか>kei


ひとまずお店の中はこんな感じです。蒔絵みたいな飾りの棚の中には、
オールドノリタケみたいなアンティークの食器が入ってました。
奥にはカウンターもあります。


ウインナーコーヒーを頼むとエインズレイのカップで出てきました。
使い込まれていますが、それが手作業の絵付けの温かさを引き立てているような気がします。ウインナーコーヒーはしっかりとしたクリームを使っていておいしかったです。


折角なので大宰府天満宮にも行きました。
神社の境内の樹木というのは大体大木なので近くで見ると
迫力がありますよね。写真じゃ伝わんないですけど。


心字池にて。


正月前だと人手はこんなもんです。


迷った挙句結局かさの家の座敷で喫茶


ここからお庭を眺めて、庭からの日が射すなか喫茶するのがすきなんですよねえ。


前は野立てコーヒーセットを頂いたので、今回は抹茶。


とあったか〜いぜんざい。今日はとても寒かった。
ちょい雪が降りました。

ぶらぶらと土産物を買ったりして、すっかり参道観光してから大牟田へ。
次はいつ、ここでゆったりと喫茶が出来るんでしょうか。
次のエントリーでは三井港倶楽部を載せます。
posted by ゆーだい at 02:03| 神奈川 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 点描(激重注意) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月24日

47newsで日本が見える。のか。




全国52新聞社+共同通信社が提携した、「いまの日本が見える」
ニュースサイトが出来たらしい。

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■「47NEWS」の特長■
全国52新聞社と(社)共同通信社の内外ニュースを束ね、「いまの日本が見える」
参加新聞社、合わせて約1万人のプロの記者が取材した信頼できる、最速のニュースを掲載
地図を動かしながら、全国のニュース・情報をアクティブに閲覧できる
お出掛け、グルメなど地域の香り豊かな生活情報
「スポーツ」…地域のスポーツ情報や、大リーグをはじめとする現場取材記者のコラムを満載
「動画」…ニュースの最前線や芸能情報、日本の四季が見える
「言葉ランキング」…全国の参加新聞社から関連ニュースを自動的に検索
「今日の撮れたて」…日本列島の「いま」を写真で見せる
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とりあえず、見にくいです。
これじゃ日本が見えてこない・・・。俺は使いこなせていないだけなのか。
あと倖田さんのお祝いメッセージの動画、最初音声が出ません。
ここらが盛り上がってます。
posted by ゆーだい at 00:51| 神奈川 曇り| Comment(2) | TrackBack(1) | トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月07日

大学は出たけれど

 バブル景気が頂点に達した直後の1989年から、崩壊の兆しが見え始めた92年まで、日本中の大企業はこぞって大量の大卒男女を採用した。ワークス研究所の試算によればこの4年間だけで、従業員1000人以上の会社に就職した大卒者は80万人。従業員5000人以上の会社に限っても、40万人が入社している。いわゆる「バブル入社世代」だ。

〜中略〜

 自分たちが巨大なかたまりだなんて、思ったことはなかった。
でも、請われて入社した途端、多い、多いと言われ、キミたちの3分の1は必要なかった、とまるで邪魔者扱い。
ふと気がつくと、大勢いるのに孤独。
そんな思いを、抱いていました。
(編集部 片桐圭子)

 生協のAERAに「バブル入社世代の孤独」という記事があった。この記事には市場として大きいバブル入社世代へのエールとしての意味合いと、空前の売り手市場と言われる現在の新卒採用事情のなか、特に何も考えなくても内定をもらえる学生への警鐘としての意味合いがありそうだ。ということは、まさに来年就職する自分にも投げかけられたメッセージでもあるのだ。

 最近観た映画に小津安二郎の『大学は出たけれど』OPACがある。本来は70分ほどの映画だったらしいが、私が観たものは10分ほどの16ミリフィルム断片が見つかって作り直されたものなので、賞味11分程のモノクロサイレント映画だ。主人公野本の置かれた状況はわれわれと正反対のものだが、心性としてはAERAの設定する新卒と似通っているように思う。



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 「大学を卒業した野本の就職活動が始まった」という字幕からこの映画は始まる。
舞台は恐らく東京。映画の製作年は1929年。野本は大学卒という肩書きを手に入れて、鷹揚に就職活動を始めるが、時代は不況。29年といったら大恐慌の年である。紹介状を手に訪問した会社に「受付の仕事なら」と言われ、これに憤慨し”失礼ですが僕は大学を卒業しました”と断る。しかしその後もなかなか希望するような仕事は見つからない。

 そんなところに田舎から許嫁らしき娘と母親が野本を訪ねてやってくる。二人は野本がとっくに仕事を始めているものと思い込んでいて、野本は自尊心から既に働いているように取り繕う。安心して母親が帰った後も野本は無為に日々を過ごす。話が逸れるが許嫁にそれを告白シーンが面白い。許嫁が平日なのに外へ出ず家でサンデー毎日を読んでいる野本を咎めると、野本はサンデー毎日の文字をなぞってみせ、

”俺は毎日が日曜日なんだ…”

台詞といい、ギャグといい、直裁な表現である。
それからあることをきっかけに野本は心を入れ替えて就職活動を再開し、一度は断った会社に向かいこれまた直裁に

”第一歩から踏み出す決心です 受付で結構です”

と職を請う。その心構えが認められて、それなら受付といわず社員として働いてもらおうというハッピーエンディングになる。無為に過ごす時期の中で、社会人としての心構えを養っていく物語、とも言える。

--

その時と現在はもちろん時代が違うわけで、「受付からで結構」というのも今の雇用環境からはまずいと考える人もあるかと思うが、今の学生は心を入れ替えなくとも鷹揚に就職活動をやっていれば内定が来るのである。そして行き着く末は…と考えさせられる記事だった。

現役入学の第4学年→84年生まれ世代は、小学校入学時期にはバブルがはじけて世の中が失われた10年に突入していて、社会党が自民党と手を組んだり、タレントが知事になったり、絶対に潰れないと思われていた山一證券が潰れたり、大地震があったり、サリンが撒かれたり、厚生省が薬害訴訟で謝罪したり、神戸小学生殺人事件が起こったりと、外側の世界があまり面白くない時代に子供時代をすごして、景気のいい時代も知らないので、そんなに間の抜けた意識は持っていないのではないかと思っていた。博報堂のレポートでも失われた10年に育った子供は手堅く手に職をつける安定志向の人が多いと聞いた。

しかしやっと大学を出て就職という段になって、バブル期以上の高求人、超売り手市場というわけである。これは今まで苦労してきた84世代にやっと光が差したのか、それとも数年後の悲劇の伏線なのか。そんなことを考えた。
自分としては今、小津の時代の「第一歩から…」と直裁にいえる様な据わった腹が欲しい。

AERAがAsahi Shimbun Extra Report & Analysisの略だって知ってました?
AERA自体は、「時代」を意味するラテン語らしい。
posted by ゆーだい at 05:00| 神奈川 晴れ| Comment(6) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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